仕事の知見をGiteaで管理する。【Github】【Gitea】

これまで仕事の知見をJoplinで管理してきた。

しかし、全体的に画像や文書そのもののサイズが大きくなってしまい管理がめちゃくちゃ大変になってきてしまった。

今回はJoplinで書き溜めたデータをGiteaに移行したので、紹介する。

今回はGithubに上げるには微妙なデータが多いためGiteaをセルフホストすることにしたが、それが面倒な場合や、情報が最悪漏れても大丈夫な場合にはGithubの非公開レポジトリで同じことをするのが良さそうだ。

# Giteaインストール

GiteaをDockerでインストールした。

個人利用の場合には以下のようなdocker-compose.ymlファイルを作成すればよい

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version: "3"

networks:
  gitea:
    external: false

services:
  server:
    image: gitea/gitea:1.21.7
    container_name: gitea
    environment:
      - USER_UID=1000
      - USER_GID=1000
    restart: always
    networks:
      - gitea
    volumes:
      - ./gitea:/data
      - /etc/timezone:/etc/timezone:ro
      - /etc/localtime:/etc/localtime:ro
    ports:
      - "3000:3000"
      - "222:22"

その後

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docker compose up -d

それぞれPort等を調整して欲しい。

サーバーのip:3000にアクセスすると、初期ユーザーの登録やレポジトリの設定を行える。

tailscaleを利用すると利用しやすくなる。

# Joplinから移行する

Joplinから移行する方法を紹介する。

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mkdir joplinexport #新しくフォルダを作成

Joplin上でファイル→すべてをエクスポート→MD Markdown Frontmatter で先程のフォルダーに出力する

先程設定したレポジトリにpushする。

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cd joplinexport
touch README.md
git init
git checkout -b main
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add origin http://サーバのip:port/ユーザー名/レポジトリ名.git
git push -u origin main

とすると、さきほどJoplinからExportしたファイルをGiteaにUploadできる。

# 利点

Joplinを入れなくてもブラウザから編集することができ、更に変更点も残るため、知識をアップデートしやすい。

ブラウザから編集できる点も非常に評価が高い。

Tailscaleを用いてGiteaをシェアすれば、職場での知識共有に非常に便利だと感じる。

# 終わりに

書き換えたことが残るようになったのは非常に便利で良い

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筆者が使っているもの、今回利用したもの

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Licensed under CC BY-NC-SA 4.0
最終更新 Mar 06, 2024 06:47 UTC
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