Adobe scanというアプリに角度補正がついた
Adobe Scanは、スマートフォンやタブレットを使って、紙の書類や名刺、白板などを簡単にPDF化できる無料アプリです。
スキャンした文書は、Adobe Acrobat Readerや他の PDF ビューアで開いたり、編集したり、共有したりできます。
特に便利な点として
自動スキャン: Adobe Scanは、カメラで文書を捉えると、自動的に境界線を検出してスキャンします。
高精度なOCR: スキャンした文書内のテキストを自動的に認識し、テキスト検索やコピー&ペーストが可能になります
があげられる。
そんなAdobe scanに追加された角度補正機能が非破壊自炊に革命を起こしそうだ。
# 追加された機能について
今回追加された機能はAdobe scanの書籍モードで使える
上記の角度補正をオンの状態で使える。
そもそも書籍機能は、本を非破壊でスキャンするために、点線と本の中心を合わせることで、書籍の端を自動認識して取り込んでくれるものだった。
最近のアップデートで、本特有のたわみを補正してくれるようになった。
これまでにもどこかでこのような補正をかけてくれる商品があったなあと思っていたのだがScansnapの非破壊モデルがそうだった。
かなりのお値段のするものだが、こちらで行われているような補正がかかり、スキャンがより真っすぐに行われるようになった。
非破壊スキャナを探している人は多いと思うが、以下のような比較的安価な非破壊スキャナと同等の補正機能が無料で利用できるのは非常に画期的だ。
また、Adobe scanはOCR機能も充実しており25枚ずつであれば無料でOCRすることができる
筆者はOCRのために25枚ずつスキャンして後で結合している。
# 終わりに
非常に優秀なスキャナをスマホで代用できる。
自炊グッズにお金をかけずに本を買うことができるし、何より非破壊ならその後に売却しやすい。非常に便利だと思う。
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筆者が使っているもの、今回利用したもの