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ルーターが最近不調になり買い替えることになった。
amazonをめぐっていると、お値段とスペックの比がちょっとおかしそうな製品を発見
それがこのルーター、GL.iNet製のこちら
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ほうほう。なかなか面白そうな製品だということでこちらを購入。
スペックはこちら
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今回の製品の説明
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こちらの製品は製品の写真投稿等(管理画面とかも)を制限しているようなので文字と上記リンクから確認してもらいたい。
早速いじっていく。管理画面には有線でつなぐか、Wifiにパスワード、goodlife、で接続しhttp://192.168.8.1からいろいろと設定できる。
出来ること
上位機種ではAdguard HOMEが運用出来たり、tailscaleが簡単に導入出来たりするらしい。
現在GL.iNet GL-SFT1200ではそのような機能がないが2022/2/24生まれの子らしいので何らかの機能追加を望みたい。
さて上記機能が使えないとして、何ならできるのかという話だが、このルーターはWireguardとOpenVPNの設定が非常に簡単であり、またOpenWRTベースであり、LuCIで設定できる。http://192.168.8.1/#/advancedからシステムを設定してほしい。
Wireguardはmullvad VPNやAzire VPNであればテンプレートもあり非常に簡単に設定することができる。
筆者がおすすめしたいのはcloudflare WARPを設定することで筆者の挑戦した記事がこちらにある。
GL.iNet GL-SFT1200ではDNSの設定も非常に簡単であり、すぐに設定項目を見つけられる。ここにAdguardの運営するDNS 94.140.15.15 を設定することで簡単に広告ブロックルーターを作ることができる。
おまけ
cloudflare WARPの設定をする際、前回の記事では.confが生成されたが、それをそのままルーターの設定画面にドロップインするとシステムがクラッシュした。
手動で入力する→.conf内を全部コピペとした方がよさそう。
筆者は最近これを少し調整し、.conf内のDNS = 1.1.1.1 となっているところを DNS = 94.140.15.15 とすることで広告ブロックもついでに行うことができる。
速度測定サイトで計測するとサイトによって早かったり遅かったり不思議な感じになるが、体感としては全体的に高速化され非常に使い勝手が良い。
特に対戦ゲームをする際のラグやドロップが体感できる程度に減少しており、設定することをお勧めしたい。
最後に
怪しい中華製ではなく、非常によくできた製品だった。中華製であることに嫌悪感がない人はぜひ試してみてほしい。