題の通り
# 1.やったこと
筆者の趣味の写真と、電子書籍化した本をすべてバックアップしておきたい。
Adobescanや自作のものも含めて、結構な量になってきた。
また写真も結構ある。
これらのデータと財産は家が燃えても守っておきたいのでGLACIER DEEP ARCHIVE
に任せることにした。
# これまでのバックアップ状況
こんな感じでHDDに保存されていた
これでもまずデータを破損することはなかったが、火事や災害には耐えられない。
石川の地震の映像を見ていて心配になってきたのでAmazonに任せることにした。
# やり方
こちらからアカウントを作成。
細かいところはこちらの記事のほうがわかりやすいので省略。
OSは何を利用していてもAWS CLIを利用したほうが良い。GUIから操作した場合通信が途中で中断した際に、どのファイルが破損しているかわかりにくい。
# 筆者のやり方
いろいろな写真の分類、圧縮方法が紹介されているが、筆者は2022-07
のように年月でファイルを作成し、その月が終了したタイミングで圧縮し、GLACIER DEEP ARCHIVE
にアップロードする方針にした。
リアルタイムのバックアップはNextCloudを利用している。
# 細かい圧縮法について
データ量に対して課金されるので、できるだけ圧縮した際に量が減りやすいものが良いと思う。筆者はtar.xz
を利用した。(実際のところZipでも良いとは思う、環境に合わせてどうぞ)
LinuxでGUIを用いて圧縮した際にはシングルスレッドで圧縮が行われるため、この記事のようにマルチスレッドを利用しないとめちゃくちゃ時間がかかる。
# 利用料金
約400GB×0.00099USD=約0.4ドル
今回、ファイルの操作で利用したリクエスト代も含めて、トータル80円位になった。
# 終わりに
地震や火事対策ができて、月に100円以下なら非常にコスパが高い
#PR
筆者が使っているもの、今回利用したもの