Tiny Tiny RSSを導入する

現代人にとって情報収集は非常に重要だけれども、時間はかけたくない、そんな方たちに向けたセルフホスト型のRSSです。

初めに

準備
1.VPS(1コア512MBのものでよい、このブログでよく使っているConohaのものに同居させることも可能) 【1.3円/時間】GMOインターネットのSSD「ConoHa VPS」
2.Debian(docker環境構築済みのもの)

インストール

git clone https://git.tt-rss.org/fox/ttrss-docker-compose.git ttrss-docker
cd ttrss-docker
git checkout static-dockerhub
cp .env-dist .env

とする

nano .env

として、.envを編集する。具体的には

TTRSS_SELF_URL_PATH=http://(IPアドレス、本ブログではTailscaleの使用を推奨しているため、Tailscaleによって割り振られるIPでも可):8280/ttrss

とする。その後

docker-compose up -d

これが終わるまでしばらく待つ。

終了後、http://(IPアドレス、本ブログではTailscaleの使用を推奨しているため、Tailscaleによって割り振られるIPでも可):8280/ttrss にアクセスするとこのような画面が出る。
初期パスワードは admin/password 

http://(IPアドレス、本ブログではTailscaleの使用を推奨しているため、Tailscaleによって割り振られるIPでも可):8280/ttrss/pref.php 
にアクセスし、ユーザー→ユーザーの作成 から新しいアカウントを作る

その後、アカウントを選択し、新しいパスワードからパスワードを設定する。

ログアウトし、新しく作ったアカウントでログインする。

使い方

右上3本線をクリックし開いたところにある「フィードを購読する」

これにRSSと呼ばれるサイトの更新情報が載っている場所を指定すると、そのサイトが更新されるたびに概要が紹介される。今回はこのサイトのRSSを指定する。

右下のオレンジの三本線がRSSの目印となっているので、各種サイトでも同じようなマークがどこかにあるかと思います。

https://glass-lab.net/feed/

このページのURLをコピーし、先ほどの購読画面に登録する。

と、このサイトが更新されるたびにその概要が流れてくるようになります。

最後に

時間がない社会人にとって情報収集の時間は可能な限り短縮できた方がうれしいので愛用しています。

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Licensed under CC BY-NC-SA 4.0
最終更新 Sep 02, 2023 07:37 UTC
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