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S3driveでクラウドの誤BANを防ぐ

以前にも紹介したが、クラウドの誤BANが問題となっている

今回はスマホでも暗号化でき、かつ無料で使えるs3driveというアプリを紹介していく。

S3drive

今回はこちらのS3driveを紹介していく。

料金は払ってもいいが、今回は cloudflare R2をバックエンドに利用するため、無料で利用する。有料版だとGoogle cloudなども利用できるようだ。

使い方

今回はPC版で説明していくが、スマホ版でも大きな差はないので同様にやってほしい。

まずは下のUsing external account?から先へ進む。

Cloudflareのダッシュボードに行き、R2→Overview→Account detailsからManage R2 API Token→Create API tokenとしてToken nameをわかりやすい名前にして、PermissionsをAdmin Read & Writeにする。

Create API tokenで次の画面に表示されたAccess Key ID、access keyそしてUse jurisdiction-specific endpoints for S3 clients:以下に表示されているhttps://〜〜.r2.cloudflarestorage.comS3 endpointに設定する。

Bucket nameは今回S3driveによって使われるBucketなので新たに作成すると良いと思う。

完成品

ここまで来るとファイルのアップロード等ができるようになると思う。

ここからは暗号化の手順について解説する。

三線→Profile settings→E2E encryptionとして、これをOn、頑丈なパスワードを設定するだけ、他の端末でもS3driveを利用する際には同じ手順で同様のパスワードを設定すると良い。

スマホの場合、特にバックアップの需要が高いと考えられる写真だが、これも三線→Media backupからAlbumを設定し、三線→Profile settings→BACKUP→Backup pathからバックアップ先を指定した後にStart backupとすれば、自動でバックアップしてくれる。ちなみに、無料版だとバックグラウンド非対応なので待つ必要がある。

終わりに

安全なクラウドを模索してきたが、結論にたどり着いた。

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Licensed under CC BY-NC-SA 4.0
最終更新 8月 18, 2024 10:45 UTC
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