NextDNSのコスパが高い

NextDNSというDNSサービスを利用し始めた。

NextDNSとは

NextDNSとは自分専用のDNSを提供してくれるサービスである。

そもそもDNSとは、ドメイン名をIPアドレスに変換する役割を担うサービスで、これを利用することで、問題のあるサイトや広告を配信しているドメインをブロックすることで、快適なネット環境が得られるというもの

NextDNSの使い方

NextDNSからアカウントを作成。

ログインしたページから各環境にあった方法をおすすめされているので、それにしたがって設定する。

NextDNSおすすめ設定

ダッシュボードから全てが設定できる。

セキュリティ→新規登録ドメイン(NRD)をブロックする以外すべて有効にする。

プライバシー→ブロックリストから必要なブロックリストを選択する

筆者おすすめはNo Facebook1Hosts (Xtra)No Google以外すべて設定した。(最初はすべて設定していたが、No FacebookするとInstagramが、1Hosts (Xtra)ではいろ色んなサイトが、No Googleでは検索が使えなくなったので一旦解除している。)

許可リストには、誤検知されやすいものを入れておく、筆者的おすすめはtwitter.comt.co。この2つは最近のイーロン・マスクのゴタゴタによってめちゃくちゃ顰蹙を買っているせいか、不意にリストに追加されて、気がついたら使えなくなっていることが多かった。

設定→ログではログを有効にすることができる、が、何らかの問題があった時に自分の履歴が流出することになるので注意。

筆者的おすすめは、なれるまでログを有効にしておくべきかなと思っている。うまく動作しないサイトがあったときに、NextDNSが何をブロックしたかを確認すると、許可リストに入れるときに便利である。

料金→かなり無料枠がでかい

料金についてだが、利用台数等に制限はなく、30万クエリ/月以下であれば無料である。

ちなみに、これを超えたとしても停止するということはなく、広告ブロック機能が停止するだけらしい。

料金だが、30万クエリ/月を超える場合にも広告ブロックを利用したい場合には月250円、もしくは年2500円となる

ネットの通信量の4割が広告と言われる現在、NextDNSを利用して広告をブロックした場合、それだけの通信量がまるまる浮いたら、かなりの経済効果があると言える。

また、現在回線の遅さに悩んでいる人も、困らなくなることが予測される。

終わりに

筆者は以前Piholeとtailscaleを用いた広告ブロックを作成したが、こちらのほうがより広範囲に効果があり便利である。

しかしPiholeとtailscaleを用いた広告ブロックのほうが拡張性が高い面があり、一長一短といった感じである。

とりあえずお手軽に広告ブロックDNSを利用してみたい場合にはNextDNSがおすすめかなと思う。

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