最近、うちの録画鯖の調子が悪かった。
せっかくなのでリプレースする。
最近だと中華ミニPCあたりが使い勝手がよさそうだが、今回はとにかくケチることと面白さを重視してOrangePiZero3を利用する。
今回買ったもの
OrangepiはAliexpressで買うのがお手軽なので↓の1Gbモデルを購入
お値段の安め
これに加えて家にあったマイクロSD、USBチューナー、B-casカードリーダー、タイプC充電器を利用しました。
お宅にお持ちでない方はこちらから購入していただけると幸いです。
↑が紹介されていることが多いですが、↓でも問題なく動作してました。
ここで一度注意する必要がある点として、OrangePiだけでなくRaspberryPiでも、5V3A出るUSB給電機でないと不安定の原因になるので注意。筆者はここで3日つまずいた。
インストール
組み立ては見れば分かると思うし、買ったモデルによって違うと思うので省略。
公式サイトを見ると色々OSがあるが、どれも結構不安定だった。
今回はあきらめてArmbian OS(コミュニティ版)を利用していく。
SDに焼き、起動させると完璧!OrangePiは給電すると起動する。またArmbian OSは起動時にモニターにつないでなくても起動するため、sshで接続して色々することもできる。
続いてArmbian-configをインストールする。が、なんだかうまくいかないことが多いのでこちらの記事参照
録画鯖にする
ここまで来たらあとは録画鯖にするだけなので、ラズパイと同様にする。 dockerをインストールして
|
|
環境によってはdocker-composeが導入できない場合には、エラーを吐いた時点で、setup.shを編集して、全部docker composeに書き換えてください。
|
|
終わりに
性能としてはRaspberryPi3と4の間くらいの性能はあります。
ハードウェアエンコードは挑戦しましたが無理でした。おとなしく母艦でエンコードしようと思います。
リアルタイム視聴ですが、ブラウザからでなく、m2tsを読めるアプリケーション(VLC等)であればリアルタイム視聴は問題なく行えます。
OrangePiを利用するメリットですが、RaspberryPiよりも小さく、付属品もついてRaspberryPi3(録画鯖にするにはちょっと厳しい)と同額なので、十分輸入するだけのメリットはあるかと思います。在庫もふんだんにあるようです。
消費電力はこれまでの録画鯖の待機電力が15W程度でしたが、2~3W程度に落ち着き、ファンレス運用が行えています。
#PR 筆者が使っているもの